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お酒

 しばらくぶりにお酒の紹介です。大分、秋らしくなってきました。そろそろ”ふねしぼり”のお酒の予約ができる頃と思い、田村酒造さんのHPを覗きましたら、なにやら見慣れないお酒がありました。ちょっと興味が湧いたので購入したのですが、なかなか美味しく、ワイングラスにも似合うお酒でした。
田村酒造

 このお酒は、”たいおう”と読みます。この文字も中々味のある字だなと思っておりましたら、説明書きによると、江戸時代の老中「松平定信」が揮毫したものとか。江戸時代には京方面から江戸へとお酒が運ばれ、従って、その代金が江戸から出て行く事態となり、江戸周辺の酒の品質向上が大きな課題となったのだとか。このような中で田村酒造が創業されたといわれます。
 老中と田村酒造との関係は良く分かりませんが、田村酒造のご先祖はこの地方の有力者だったはずですので酒の醸造を通して幕府の政策に協力したのかもしれません。
 しかし、田村さんのお酒はなかなかのもので、全国レベルではないかと内心思っております。對鷗はお勧めです。
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統計について~これは何?~

このところ、少し政府機関から発表されている統計値が信用できない事が連続して起きていますので少しご紹介します。

まずは、日銀の【資金循環統計】です。家計がどれだけ投資信託を購入しているか、という数字が発表されているのですが、このデータ、”家計で貯蓄から投資への資金が移行している”というデータとして使われていたのですが、実は33兆円も誤って計上されている事が分かり、実際には投資への資金移動が減少していた事が判明しています(7月)。政府が進めて来た貯蓄から投資へ、という一種のキャンペーンが進んでいるどころか、逆の動きになっていたのですが、このデータの計上誤り、まだ日銀からのコメントは発表されていません。金額の大きさからみて、これは誤集計やミスとは思えないのが1つ目の例です。

次は、内閣府ですが、【GDPギャップ】(経済の状況を表す指標の1つで数値が高いほど、現状の状況が良い)のデータです。このデータプラスの数字になっており、経済が着実の好転しているように見えるのですが、実は、IMFも同じデータを発表しており、そのIMFのデータでは未だマイナスに沈んでいて、潜在成長率よりも現状は低い成長率になっています。体感としても経済状況は好転しているとは思えませんが、著名な某エコノミストもIMFのデータの方が実態に近い、とコメントしています。

さらに3つ目として厚生労働省の【勤労統計】です。この中で、現金給与総額のデータがあるのですが、公表値では総額が増えているように見えるのですが、実は総務省の方からこのデータに疑義が挟まれ、別の参考値(公表データよりも低い結果)がわざわざ追加公表されました。

 面白い(?)のは2例目と3例目では統計データの取り方が旧来のものと変えられていた事です。データの取り方を変えてしまうと、データの見方は以前と統一性が全く変わってしまう事は良くありますが、日銀のデータを含め、いかにも経済政策が上手くいっているかのように統計データを操作しているように見えてしまいます。同じように株の日経平均のデータですが、株価が上昇し、株を持っている人は皆儲かっているように見えますが、実は損している方が多いのが実態です。この理由は、日経平均ではなく、TOPIXや株価の単純平均値の方が実態を表しており、日経平均は一部の株価によってつり上げられている事に起因しています。以前は長く株価が低迷していたために、銘柄入れ替えによって、日経平均を高めにする操作が行われたのではないかと勝手に邪推する事もできますが、どうも前記の3つの例とも共通する話のような気がします。
 以前は日本の統計は中国などに比べて信用性が高いと思っていたのですが、どうもこれからはこのような考えは頭から除き、データを1つ1つ疑いなが、他のデータとの整合性を見ながら解釈する必要が以前にも増して必要そうです。官僚の皆さん、まさか手間暇かけて忖度している訳ではないですよね・・・・?

ノーベル賞

 今年の医学・生理学賞に京都大学の本庶教授が選定されたとか。嬉しいニュースですね。
実は、昨年、母が膵臓ガンで亡くなった事もあり、ガンの薬で良いものがあるのか少し調べていた所、行き着いたのが「オプジーボ」でした。特に免疫細胞に対して働きかける所が気に入り、この薬を発売していた小野薬品を応援する気になって少し株を買って見ました(ほんの少しです)。その後、株の掲示板や小野薬品のニュースリリースを見ていると、この薬、次第にガンへの適用範囲が広がりつつあるのが良く分かり、いままでの薬とは考え方が違っているのが実感できました。こんな中でのノーベル賞です。嬉しいですね(注:掲示板の内容には時々不適切な書き込みも見られますのでご注意下さい)。
 ところで、製薬業界では小野薬品のように自前の薬を開発する事をメインにしている企業もあれば、その対局で、自前主義を捨てた(ちょっと言い過ぎかもしれませんが)企業として武田薬品があります。シャイアーを買収して企業規模を大きくし、グローバルに生き残ろうという作戦です。どちらが生き残り作戦として良いのか、数年後には答えが出るとは思いますが、製薬業界は確実に転換期にあるようです(個人的には小野薬品は百年企業のような味があると思っています)。
 おなじように、商社でも伊藤忠商事は他の商社とは異なり、物流に関与するだけでなく、ファンドのような機能を強化して業績をあげつつあるようです。三菱商事をいつ超えるか、などという方もいるようですが、この分野もやはり転換期にあるのかもしれません。
 どうもいろんな分野で既存の常識などからの転換が進みつつある気がします。さてこんな中、”日本的”な価値観がどう変わるか、あるいは何が残ってゆくのかな・・・?などとつい考えてしまいます。孫が大きくなった時に、爺の時代は良かったなどと言われたくないものです。

スマホ

 8月末にガラケーからスマホに変更しましたが、1ヶ月経ち、漸く無理なく使える様になってきました。慣れればPC同様にも使え、非常に便利です。歩く時には音楽を鳴らし、電車内ではゲームを、またカメラや万歩計などとしても使っておりますが、気になるのは電池の持ちが余りよくない事ですね。Wifiや位置情報などを切っておけばそれなりに減少の程度は軽減されますが、もっと持って欲しいものです。
 また、官房長官が先に”携帯料金が高い”と発言していましたが、無料Wifiの場所を捜し、そこで使うようにすればあまり気にならないようです。我が家ではこんな工夫で契約料金を一段安いものに変更予定です(LINEなどをやっているとそうも行かないのかもしれませんが、LINEの必要性は全くありませんので・・)。
 しかし、購入したときには、表示されているアプリの多さに閉口しました。中身が分からないアプリが多く、かつ説明書もありません。いろんな機械を買ったときにマニュアルが添付されていますが、スマホのアプリの多さと説明不足は、このマニュアルの分かり難さの伝統がキチンと反映されているようです(皮肉です!)。
 さて、今スマホを使えるようになっていれば、70~80歳になっても情報難民にはならないで済みそうな気がしますが、革新的な製品が出ればもう対応ができなくなるのかもしれません。まあ、その頃には老人ホームでのんびりしているか、孫に教えてもらうか(小遣いをやって)どちらかなのでしょうね。

旅行サイトへの記事投稿

旧たびねす、に下記の記事を投稿しました。

資産形成の聖地!日本橋兜町「兜神社」や「東証アローズ」へGO

日本橋の兜町に関する記事です。何やら、“人生100年”などという話が出ておりますので、株に興味のある方々が多いかも・・
などと考えて作成したものです。記事中にも書きましたが、StockVoiceの実況をしている場所を確認し、撮影してきました。
IMG_00771.jpg
たぶんキャスターは岩本氏かと思います。StockVoiceは東京では92チャンネル(9チャンネルに合わせ、チャンネル上げ下げのボタンを1つ↑させると92チャンネルとなります)で放送されていますが、最近では三重県でも視聴できるるとか。ここもご参照下さい。

 ところで、今日は自民党総裁の選出日でしたが、思った以上に大差がつきませんでした。党員票が世論に近い(まだ大部偏っているようにも思いますが・・)数字だったようです。大分、政権サイドの奢りが見えていましたので当然といえば当然の結果ではありますが、これからどう動くのか、注視です。また株屋さんは皆、安倍支持でしたが、この影響でしょうか、本日の株価は微妙な数字になっていますね・・・。

リニア新幹線

 この連休にリニア新幹線を見学してきました(山梨県に見学センターがあります。ここ参照)。
リニアセンター
車体がこれです。
リニア車体

丁度、走行試験をしていたのですが、速いですね。
走行路
この線路を走っているのですが、あっという間に通りすぎてしまいます。ビデオを撮ったのですが、見直しても車体の先端部が良く見えません。走行試験では時速500km強で走っていますので当然といえば当然ですが・・・。
 このセンター、各地から見学客がきており、当日も横浜・埼玉などからも来ていました。ファミリー客が多いのですが、老年の方々もおられます。意外に人気の場所のようでした。センターでは超伝導のデモンストレーションもやっていましたので(模型に乗り移動を体験する事もできますが数十分の順番待ち)、お子さん連れには良い場所かもしれません。家人も少し超伝導が理解できたようです・・・・かな?
 帰りは道の駅に寄り、マスカットベリーAのワインを購入。帰宅して早速、飲んでおります。

漢字とゲルマン祖語~色名~

 漢字の起源について紹介してきましたが、英語などの印欧語について、以前その由来について紹介しました(ここここ、さらにここを参照)。
 アフリカを出た人類が世界に拡散したという定説に従えば、漢字や英語などにも同じ色彩感覚の残滓が残っているはずではないかと思い、少し調べてみますと、

「黒」は、英語では”black”ですが、この語はゲルマン祖語の”blakaz”に由来するとか。このblakazの意味は”焦げた”という事のようです。漢字の”黒”も紹介したように、火で下から焦がす様を表していますのでこれは同じ起源に由来すると思っても良いのかもしれません。
「黄」同様に黄色ですが、“黄金のように輝く”というのが黄色の由来のようですので、漢字の”黄”の一説にある”火矢の鏃”という由来となんとなく同じように思われます。しかしもう少し調べると、「青」や「白」などは大部異なるようです(「赤」については印欧語の由来は良く分かりませんでした。どうも色に関する言葉の由来には、光に由来する言葉と物に由来する言葉の2種があり、黒や黄は光に関係する言葉のようです。果たして赤はどちらに由来するのでしょうか・・?)

 結論としては、残滓が残っているのか否か”よく分からない”という事になってしまうのですが、人類が各地に拡散するにつれ、次第にその環境への対応や経験値の蓄積につれ変化してきたのでしょう。但し、大事な”火”(”光”)に関系した言葉については、残滓が残っている可能性が高いのではないかという気がしております。その意味で”赤”についての印欧語からの由来をもう少し調べたいと思っておりますが、なんせ情報が少ないのがネックです。どなたかご存じではありませんかね? ・・個人的な興味ですが・・。

色と漢字~その2

さて、漢字の続きですが、まず
」:これは子供には話し難いのですが、人の後ろに人がいて、抱いて相交わる形から作られた漢字です。色の道は奥深いという実例になりそうな漢字です。また、
」はどくろ(骸骨)の形からできています。白骨化したどくろは白い色をしていますね・・。さらに
」は袋の中に物を詰め、下から火を加えて燻蒸している形からできています。燻蒸すると色が黒くなります。
 また、関連して「印刷」の「」は手で人を押さえ、仰臥させている形です。臥する者に手を加えるのが”印”という事になり、
」は腰に帯びる布(払拭するという意味がある)と刀の形からできており、”削る”という意味合いがあるとか。印刷は紙を版の上に押さえ、上から擦る工程そのものを意味しているようです。
 さらに参考ですが、「」という漢字は左側が”いとへん”になっていますが、これは五色の刺繍による絵模様を意味した漢字です。絵画というように画という漢字もありますが、この「」はもともとは彫った刻画を意味していたといわれます。両文字を組み合わせる事でより広い意味の模様を意味する言葉にしたのかもしれません。さらに「」という漢字がありますが、これは「」という漢字の略字になります。華のくさかんむりの下の形は左右に葉が出ている草花の象形になっています。同じように明暗の「」という漢字は「」という漢字の略字です。門構えの中に音という字が入っていますが、これは霊廟の門前で行われる儀式と関係するようです。神の「音ない」(静かな中、神様がかすかな音を立ててこられる)が現れる事を意味する漢字なのです。ちなみに組み合わさっている「」は窓から月明かりが入り込む形をしています。この窓が有る場所は神を祀る場所です。このように明と暗はどちらも神様と関係する字であるとは現在は誰も知りませんね。漢字の面白さは、原意を知る事で、漢字を作った人々の生活や感性がうかがわれる点にあると思います。
 ところで、お隣の韓国ではハングル語が定着し、新聞でもほとんど漢字が使われなくなりました。漢字の面白さを味わえないのは可哀想な気が以前からしておりますが、歴史や文化についての考え方が違いすぎますのでしょうがありませんね。また中国自体でも最近は略字化が進み、漢字の原意がだんだん分からなくなっているような気がします。せめて我々だけでも漢字を大事にしてゆく必要があるとおもうのですが、いかがでしょうか・・・?



色と漢字~その1

旅について漢字の原意を先に紹介しましたが、少し色関係の漢字の原意を追加で紹介します。先ずは
」ですが、左側の”采”はもとは木の果物と関係した形で、右の”彡”で花木の色が多い事を示しています。また、
」は人に”火”を加えている形から作られており、火による儀式で人の罪などを祓い清める事にちなんだ漢字のようです。関連して
」は人の頭上に火光を記した形なのだとか。これも火が神聖なものであった事と関係しているようです。
さらに
」は火矢の形、あるいは佩玉の衡の形という2つの説があるようで、火矢の鏃の、あるいは佩玉の色と考えられているようです。赤系統の色が火と関係しているのは、なんとなく分かる気がしますが、同じ赤系統でも
」という漢字については良く分かっていないようです。木の幹に肥点(○)を加えた形が元のようですが、朱(水銀の原料)の採取方法と関係しているのではないかといわれます。朱は丹朱ですが、丹石には丹青もあります。
」という漢字はこの丹青と関連した漢字で丹石を採取する井戸中に丹石(丹青)がある事を意味する漢字といわれます。それでは「」はどうかというと、どうもこれは後代に作られた漢字のようです。緑というと草々の緑色を思い浮かべてしまいますが、草の色を表す漢字は「」なのだそうです。
 漢字の原意は色々です・・・。色については色名進化論などもありますので、漢字が作られた殷の時代の色彩感覚とその後の時代では異なるのでしょうか?色名進化論についてはこちらもご覧ください。なお、詳細をしたい方は、白川静氏の”字統”などをご覧ください。

スマホ

 とうとう我が家でもガラケーからスマホに切り替えました。電池の寿命が来るのを待ってた所、各種の割引のご案内が来ましたので決心(?)した次第です。まだ使い方が不明な所もありますが、まずはWifiが使える場所を探し、ネットワークに保存中ですが、意外にWifiが使える場所が多い事に吃驚しました(一寸時代遅れになっていますね)。
 ジムでもWifi使えるので、早速ワイヤレス・イアホンを購入し、今充電中です。又、丁度、ipodが使えなくなりましたので、電車の中でも重宝しそうですが、日本語入力の仕方がPCとスマホは違うため、なかなか慣れず苦労しております。デジタルデバイスは、ある程度若い頃に慣れておかないと、年をとってからはなかなか臨機応変に対応できませんね・・。
 ようやく、少し年寄りの気持ちが分かってきました。だんだんこんな経験が多くなってゆくのでしょう。