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漢方

 昨年来、左肩が痛くて、腕が上がらない状態がしばらく続きました。湿布やマッサージなどを行い、漸く腕は上がるようになってきたのですが、肩を動かすと痛みが走ります。年齢相応なのかと思っていたのですが、ある日、歯医者に行き、痛み止めの薬をもらって飲むと肩の痛みがなくなりました(ついでに他の痛みも・・)。多分、脳の痛覚全体をこの薬で麻痺させたのでしょう。
そう思って、痛覚全体を鈍感にしない薬を調べますと、漢方薬で五十肩用のものが見つかりました(ここ)。漢方でこんな薬があるのに驚いたのですが、試しに飲んでみると2~3日で肩の痛みがなくなります(肩の痛みだけに効いています)。葛根湯が主体の薬ですので背中の血流を良くした事が効果的だった様です。痛みというと今までは湿布薬良く使っていたのですが、漢方薬がこんなに効くとは思ってもいませんでした。
 その後、血流という事からストレッチ・ポールも購入し、背中を押してみました。その結果、左の肩甲骨の動きが悪い事が分かりました。肩を動かすと肩甲骨が動かないために周辺の筋肉に負担がかかり、痛みが出ていたようです。
 という事で毎日ストレッチ・ポールで背中や腰を刺激し、今ではほとんど痛みがなくなっています。葛根湯は風邪だけではなくいろんな症状に効くようです(江戸時代には万能薬として使われていたとか・・)。一寸意外です。また、ツムラのHPを見ていたら、新型コロナ用に処方した漢方薬も一部中国で使われているようです。日本の独自の漢方処方にもっと注目したほうが良いのかもしれません。
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茄子の収穫

先日植えた苗に見事な茄子が出来ました。
茄子202006
苗を植えて、1ヶ月足らずで収穫です。早く実るものですね・・。プランターで茄子を育てるのは初めてでしたが、色つやも良く身もしっかりとしています。水やりをきちんと行ったのがよかったのでしょうか?早速、家人に頼んで、ぬか床へ直行しました。他にもまだ小さな実がいくつかできていますので、しばらくは楽しめそうです。一方、枝豆の方は未だまだという状態ですが、大分大きく育ってきました。しかし植物が大きくなるのは早いですね・・。
 ところで、自粛期間中、”サカタの種”の通販会員になりまして、現在、次に育てる植物をカタログで選定中です。ユリ、スイセンやイチゴなどを対象に考えており、近々注文する予定です。しかし植物にハマるとは、我ながら予想外でした。コロナのおかげで少し趣味の幅が増えたようです。

コロナで変わるか?

 コロナウィルスの影響が小休止(?)の状態ですが、国内外でいろんな事が起きています。米軍機の飛行が激しくなったので、何事かと思っていたら、台湾領空で中国機が飛行したとか。香港に引き続き、台湾に目をつけて中国軍が活発に動いているようです。台湾の対面にある厦門(アモイ)近くの山裾で大規模な実弾演習を行い、米軍がこれを監視していたともいわれます。そういえば富士演習場で自衛隊が最近突然演習をしたとか。いつもは公開していたのですが非公開で演習を実施したようです。中国軍の動きに対応していろいろな動きが既にはじまっていますが、中国も困ったものです。習政権も不安定なのでしょうが、国外に目を向けさせて政権維持を図るような事はやって欲しくないところです。これに併せてトランプさんが変な事をしなければ良いのですが、黒人差別問題は根が深いので中々解決は難しいように感じます。
 私も昔、サンフランシスコの電気屋でPCを見ていて退店しようとしたら、出口でいきなり”カバンを明けろ”と言われ、万引きと疑われた(あるいは意図的に言われた)経験があります。このように言ったのは若い白人でしたが、確認後、行って宜しいと上から目線でこちらに指示してきました。この経験で白人は駄目な人種であると感じたものです。
 全ての白人が人種差別をしているとは思えませんが、次第に米国内での相対人口が少なくなり、かつ他の人種に職を奪われ初めている事からの恐怖感があるのかもしれません。モラルというか、同じ人類であるという認識がないと中々解決できない問題です。
 ところで国内でもコロナ対策についてその支給経路・受託問題が出ています。この問題の基本は”官僚の天下り”対策ができていない事が原因でしょう。ここに手をつけないで論じても何も変わらないように思います。また公務員の定年延長についても、少なくとも中央官庁の公務員の定年延長は現状では実施しない方が良いと思います。今回のコロナ対応を見るにつけ、とても評価できませんので(地方公務員は別です)。また株主総会の資料を見ていると社外取締役に高級官僚が候補として挙がっているのがここ数年目立ってきたように感じます。果たして彼らが企業経営に対して役に立っているのでしょうか? 以前からこの点に疑問を感じていましたので、このような企業については株を買わない、あるいは株を売却したり株数を減らすようにしてきました。いろんな所に目をつけて天下り先を見つける動きがありますので、こんな所も気になるこの頃です。

久々の日常生活へ!

 6月に入り、ジムが再開されたりして、漸く少し日常生活が戻ってきました。
久し振りのジムは疲れましたが、全身で汗をかくのが気持ち良く、運動後の疲労感が心地よく感じられます。しかしマスクをしての運動は辛いですね。がまんできなくて、ウォーキングの時だけはマスクを外してしまいました。ちなみに、マシンも1つ置きの稼働状態で、スペースを確保する関係で、台数が少なくなっている機械もありました。また、高齢の利用者が少なくなっているような気がします。いつも見かけた方が来ていません。コロナの影響で、生活スタイルを変えた高齢者の方々も多いのかもしれません。東京の感染者数が中々減らないのも少し気がかりですね・・。
 そんな中、少し目の保養をしようと思い、奥多摩の玉堂美術館に行って来ました。いつもであれば奥多摩はカヌー客で混雑しているのですが、この日はカヌーは1組だけしかいません。しかし、景色がきれいです。
syukusyou.jpg
ちなみに玉堂美術館は写真中央の大岩の上部の位置にあります。川に面して建てられ、日本庭園も魅力です。ところで玉堂さん、当然ですが、デッサンも上手で、中でも鳥類の描写は抜群のように思います。15歳の時の写生が展示してありましたが、当時から鳥類の画が上手です。ところで玉堂さんですが、画の最初の師が「望月玉泉」で、その関係で玉堂と号したようです(ちなみに師事した時の号は”玉船”でした)。久々に目の保養をしましたが、記念に画集を購入し、読み始めています。以前ご紹介した葛飾北斎とは異なる楽しみ方ができる画です。気分が乗ったら、LINEトラベルに記事投稿をするかもしれませんが、しばらくは画を味わうつもりです。